

イヌツゲ
モチノキ目 モチノキ科 高さ2~6mになる常緑の小高木で、山地の尾根、岩場、湿地の周辺などに生えます。 日本の本州、四国、九州と、朝鮮半島(南部)に分布します。 雌雄別株で、花は6月~7月に咲きます。 刈り込みに強いことから、庭木としてもよく植えられています。 ...


アヤシラフクチバ(アヤクチバ)
チョウ目 ヤガ科 開張 48mm程度 幼虫は、ブナ科のブナ、コナラ、クヌギ、アラカシ、ウバメガシなどの葉を食べます。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国、ネパール、ロシア(南東部)に分布します。 成虫は、6月~8月に見られます。 (写真)2020.6.9 加西市玉野町


ハグルマエダシャク
チョウ目 シャクガ科 開張 25~36mm 幼虫は、モチノキ科のソヨゴ、アオハダ、イヌツゲの葉を食べます。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島に分布します。 成虫は、5月~9月に見られます。 (写真)2020.6.9 加西市玉野町


カクムネベニボタル
コウチュウ目 ベニボタル科 体長 7~13mm 林の中に住み、昼間に活動する昆虫で、葉や花の上で見られます。 オスはクシ状の触角をもっていますが、メスの触角は鋸歯状です。 ベニボタルの仲間は、悪臭のする体液を出すことから他の動物に嫌われ、それを示すために赤い色(警戒...


ウバタマムシ
コウチュウ目 タマムシ科 体長 24~40mm 幼虫はマツの弱った木や枯れた木の材を食べて育つので、松林などで見られます。 日本の本州~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾、インドシナ半島に分布します。 成虫は、5月~8月に見られます。 (写真)2020.6.5...


クズノチビタマムシ
コウチュウ目 タマムシ科 体長 3~4mm 川の土手や林縁のクズの上で普通に見られます。 幼虫、成虫ともにクズの葉を食べ、幼虫はクズの葉の中に潜り込んで育ちます。 日本の本州、四国、九州と、中国(中南部)、台湾に分布します。 成虫は、5月~10月に見られます。 ...


カタビロクサビウンカ
カメムシ目 マルウンカ科 全長 7~8mm 山地に多く、幼虫、成虫ともスギ、マツなどの針葉樹の汁を吸うといわれています。 日本の本州、四国、九州に分布します。 成虫は、5月~8月に見られます。 (写真)2020.6.2 加西市網引町(網引湿原)


マルムネジョウカイ
コウチュウ目 ジョウカイボン科 体長 8.9~10.7mm 林縁の植物の上や花の上で見られます。 肉食で、小型の昆虫などを捕まえて食べます。 日本の本州、四国、九州に分布します。 成虫は、4月~7月に見られます。 (写真)2020.6.2 加西市網引町(網引湿原)


コマルハナバチ
ハチ目 ミツバチ科 体長 働きバチ10.5~16.2mm オス12.2~14.5mm ノイバラ、ツツジなどいろんな花にやってきます。 女王バチ、オスバチ、働きバチに分かれた社会性を持ったハチです。 巣は、地表、地中、家屋のすき間などにつくりますが、ネズミの古巣を利用し...


アカスジチュウレンジ
ハチ目 ミフシハバチ科 体長 メス8~10mm オス7~8mm 幼虫はバラ類(バラ科バラ属)の葉を食べるので、都市部でも普通に見られます。 成虫は、5月~10月に見られます。 同じバラ類の葉を食べるニホンチュウレンジと似ていますが、背中の小楯板が橙黄色であることが特徴です...