
イヌノフグリ
シソ目 オオバコ科 古くからある石垣や道端に生える越年草で、茎は分枝して広がり長さ10~25cmになります。 花は、2月~4月に咲きますが、雨などの天気の悪い日には開きません。 種にはエライオソームと呼ばれる小さな粒がくっついていて、この粒にはアリが好む脂肪酸、アミノ酸、糖...

シロフフユエダシャク
チョウ目 シャクガ科 開張 オス21~32mm 1月~3月に雑木林で普通に見られるガです。 メスは翅が退化して2~3mm程度の痕跡があるだけで、飛ぶことができません。 幼虫は、ブナ科のブナ、クリ、コナラ、ミズナラ、クヌギ、アベマキ、カシワの葉を食べます。...

スギナ
トクサ目 トクサ科 田のあぜ、池や川の土手、畑地などの日当たりのよい酸性のやせた土地に生えるシダの仲間の多年草で、高さは20~40cmになります。 長い地下茎から胞子をつけない栄養茎を出し、これがスギナと呼ばれ冬には枯れます。...

ホシヒメホウジャク
チョウ目 スズメガ科 開張 35~40mm 幼虫は、アカネ科のヘクソカズラの葉を食べます。 成虫は年2回6月~7月と8月~10月に発生し、ササ類の根際で成虫で越冬します。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島(南部)、中国(中部~南部)、台湾、インドシナ半島(北部)~ネパールに分...

ヒメホシカメムシ
カメムシ目 オオホシカメムシ科 体長 12mm内外 主にアカメガシワについて汁を吸いますが、シイ、クワ、コウゾなどの花や実に集まることもあります。 成虫は4月~11月に見られ、成虫で越冬します。 (写真)2021.11.15 加東市下滝野(播磨中央公園)

ノコメトガリキリガ
チョウ目 ヤガ科 開張 35~42mm 幼虫は、ツバキ、モモ、ウメ、ナシ、リンゴ、ボケなどの花やつぼみを食べます。 成虫は、10月~11月に見られます。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国、ロシア南東部に分布します。 (写真)2021.11.10 明石市明石公園

ハイタカ
タカ目 タカ科 全長 オス30~32.5cm メス37.4cm 日本の北海道と本州では留鳥、四国、九州、沖縄では冬鳥であり、兵庫県では年間を通じて見られます。 ユーラシア大陸の温帯から亜寒帯にかけての広い地域に分布しています。...

クロスズメバチ
ハチ目 スズメバチ科 体長 10~15mm 地中や木の洞に巣を作る小型のスズメバチで、花や樹液にやってきます。 昆虫やクモ類のほか、せきつい動物の死がいの肉を団子にして巣に持ち帰ります。 成虫は、4月~11月に見られます。 日本の北海道~九州に分布します。...

ミツモンキンウワバ
チョウ目 ヤガ科 開張 34~35mm 幼虫は、タデ科のミゾソバ、マメ科のダイズ、エンドウ、セリ科のニンジン、キク科のゴボウ、フキ、シソ科のシソ、ハッカなどを食べます。 成虫は、7月~10月に見られます。 日本の北海道~南西諸島と、朝鮮半島、中国、台湾、ロシア(南東部)、東...

マツヘリカメムシ
カメムシ目 ヘリカメムシ科 体長 18~20mm 北アメリカ西部(ロッキー山脈以西)原産の外来昆虫で、針葉樹のマツ類に付いて新芽、球果(若い松かさ)、種子の汁を吸います。 成虫は3月~7月と9月~11月に見られ、成虫で越冬します。...