アブラガヤ
イネ目 カヤツリグサ科 低地~山地の湿地、ため池の縁、休耕田に生える多年草で、高さは1.2~1.5mになります。 穂が油色でやや油臭いことから名づけられました。 果実は、8月~10月に見られます。 日本の固有種で、北海道~九州に分布します。 (写真)2021.9.1 小野市来住町
キボシアツバ
チョウ目 ヤガ科 開張 23mm内外 幼虫は、マメ科のクズ、ヤブマメを食べているといわれています。 成虫は、5月~9月に見られます。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国、ロシア(南東部)に分布します。 (写真)2021.9.1 加東市野村(加古川河川敷)
ヒナノカンザシ
マメ目 ヒメハギ科 日当たりのよい湿地やため池の縁などに生える細くて繊細な一年草で、高さは10~25cmになります。 花は、8月~9月に咲きます。 日本の本州、四国、九州と、朝鮮半島(南部)、中国、台湾、東南アジア、インド、ニューギニア、オーストラリアに分布します。...
ホソバシュロソウ(ナガバシュロソウ)
ユリ目 シュロソウ科 林縁や山間の湿った草地に生える多年草で、高さは60~80cmになります。 シュロソウの母種にあたり、シュロソウや花が黄緑色のアオヤギソウは変種になります。 葉の幅が3cm以上あるシュロソウに対し幅が3cm以下と狭いこと、葉が枯れて葉の付根に残る葉鞘の繊...
キイロアツバ
チョウ目 ヤガ科 開張 21~33mm 幼虫はブナ科のカシワの葉を食べることが知られていますが、他にカシワの生えていないところでも広く見られることから、同じブナ科のコナラなどの葉を食べているものと思われます。 成虫は、5月~9月に見られます。...
イナズマコブガ
チョウ目 コブガ科 開張 16~22mm 幼虫は、ブナ科のスダジイ、クリなどの葉を食べます。 成虫は、5月~9月に見られます。 日本の本州(伊豆半島以西)~南西諸島と、台湾、タイ、インド(アッサム、シッキム)に分布します。 (写真)2021.8.26 明石市明石公園
シロヒゲナガゾウムシ
コウチュウ目 ヒゲナガゾウムシ科 体長 7.5~11.5mm 広葉樹の倒木や伐採木に集まります。 オスの触角は長くて体長を超えますが、メスはそれほど長くありません。 成虫は、5月~8月に見られます。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島に分布します。...
ヤノトガリハナバチ
ハチ目 ハキリバチ科 体長 メス11~16mm オス9~13mm ハギ類、キツネノマゴや、コスモス、セイタカアワダチソウなどのキク科植物によくやってくるといわれていますが、この写真を写した三木山森林公園ではオミナエシの花にやってきていました。...
ナミルリモンハナバチ(ルリモンハナバチ)
ハチ目 ミツバチ科 体長 メス11~14mm オス10~13mm 「幸せを呼ぶ青いハチ」といわれ、7月~10月にいろんな花で見られます。 センダングサ、マリーゴールド、ランタナの花によくやってくるといわれていますが、この写真を写した三木山森林公園ではオミナエシとキツネノマゴ...
スギハラクモバチ(スギハラベッコウ)
ハチ目 クモバチ科(ベッコウバチ科) 体長 メス19~28mm オス13~21mm 朽ちた切株や樹洞内の腐朽材、水辺の土中に巣を作り、アシダカグモなどの大型の徘徊性のクモ類を狩って幼虫の餌にします。 成虫は、6月~11月に見られます。...