
ヤノネグサ
ナデシコ目 タデ科 水田のあぜ、休耕田、用水路などの水辺の湿地に生える一年草で、高さは20~50cmになります。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国、台湾、フィリピン、タイ、インド(東部)に分布します。 花は、8月~10月に咲きます。...

チョウジタデ
フトモモ目 アカバナ科 水田、用水路、湿地に生える一年草で、高さは30~~70cmになります。 花は8月~10月に咲き、花弁は4枚のものと5枚のものがあります。 晩秋には、葉も果実も真っ赤になります。 日本の北海道~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾、ベトナム、インド、ロシア(ウ...

ミズトンボ
キジカクシ目 ラン科 日当たりのよい湿地に生える多年草で、高さは40~70cmになります。 日本の北海道(西南部)~九州と、中国(東北部~東南部)に分布します。 花は、8月~9月に咲きます。 自生地の開発、自生地の遷移、園芸目的による採取などにより減少しつつあるといわれてい...

サデクサ
ナデシコ目 タデ科 河川敷や攪乱を受ける湿地などに生える一年草で、高さは0.3~1mになります。 花は、7月~10月に咲きます。 日本の北海道~九州と、アジア東部に分布します。 植物学者の牧野富太郎は、名前の由来として「サデ」は「さすること」で、トゲのある茎で人体をさすると...

キョウコシマハナアブ
ハエ目 ハナアブ科 体長 10~13mm いろんな花にやってきます。 シマハナアブやナミハナアブととてもよく似ています。 前足のスネに長い毛が密生しているのがシマハナアブで、スネが毛深くないのがキョウコシマハナアブです。...

オオトガリハナバチ
ハチ目 ハキリバチ科 体長 メス17~23mm オス14~18mm 自分では巣をつくらず、オオハキリバチの巣に入り中のオオハキリバチが産卵用に集めた花粉団子に産卵する寄生蜂です。 成虫は、7月~10月に見られます。 河川敷のアレチハナガサ(クマツヅラ科)の花にやってきていま...

エゾギクトリバ
チョウ目 トリバガ科 開張 12~27mm 幼虫は、ヒメムカシヨモギなどのキク科の野草の花、つぼみ、茎を食べますが、栽培植物のキク、マリーゴールド、ダリア、キンセンカ、アスターなどを食べる害虫としても知られています。 成虫は、7月~10月に見られます。...

キアシハナダカバチモドキ
ハチ目 ドロバチモドキ科 体長 17~23mm 砂浜海岸や砂質の河川敷に生息します。 土や砂に斜めの20~30cmの穴を掘り、バッタやササキリなどの昆虫を狩って巣穴に運び込みこれに産卵します。 成虫は、6月~9月に見られます。...

コモンツチバチ
ハチ目 ツチバチ科 体長 メス15~20mm オス15~18mm 土の中にいるヒメコガネなどのコガネムシ類の幼虫に卵を産み付ける寄生蜂です。 成虫は7月~10月に見られ、蜜をもとめて花によくやってきます。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国に分布します。...

オオモンツチバチ
ハチ目 ツチバチ科 体長 メス10~25mm オス15~22mm 土の中のコガネムシ類の幼虫に卵を産み付ける寄生蜂です。 砂地の環境が好きなようで、海浜や河川敷でよく見られます。 成虫は、7月~10月に見られます。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国に分布します。...