

ビロウドサシガメ
カメムシ目 サシガメ科 体長 11~14mm 植物の根ぎわや落ち葉の下で生活し、昆虫や多足類を捕まえて食べますが、特にヤスデ類を好みます。 成虫は4月~10月に見られ、成虫で越冬します。 日本の本州~南西諸島と、朝鮮半島、中国、台湾、インドネシアに分布します。...


アトモンミズメイガ
チョウ目 ツトガ科 開張 13mm程度 幼虫は、苔類のツボミゴケ科のコケを食べるといわれています。 成虫は、6月~8月に見られます。 日本の本州、四国、九州に分布します。 乾燥して草地状になった湿地にたくさんいました。 (写真)2021.8.11 加古川市平荘町小畑


プライヤアオシャチホコ
チョウ目 シャチホコガ科 開張 オス43~45mm メス51~55mm 幼虫は、ブナ科のクヌギ、ウバメガシの葉を食べます。 成虫は年2回発生し、5月~6月と8月に見られます。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国(南東部・中部・チベット)、台湾、ミャンマーに分布します。...


モンクロシャチホコ
チョウ目 シャチホコガ科 開張 オス48~50mm メス50~52mm 幼虫はバラ科のサクラ類、ウメ、リンゴ、ズミ、ナシなどの葉を食べ、サクラの木で大発生することがあります。 幼虫は10月頃に地上に降りて地中でマユを作り、6月頃までサナギで過ごします。...


キバナノマツバニンジン
キントラノオ目 アマ科 北アメリカ原産の一年草で高さは15~50cmになり、荒れ地、草原、雑木林の中などいろんなところに生えています。 この写真の植物は、丘陵地の斜面から水がしみ出してできた小さな湿地の周辺に生えていました。...


マツグミ
ビャクダン目 オオバヤドリギ科 アカマツ、クロマツ、モミ、ツガなどの枝に着生する半寄生の常緑低木で、高さは30~50cmになります。 花は7月~8月に咲き、鳥のメジロなどが花粉を運ぶといわれています。 果実は翌年の3月~5月に赤く熟し、グミの実のようなのでこう呼ばれています...


クチバスズメ
チョウ目 スズメガ科 開張 90~135mm 平地や低山地で普通に見られます。 幼虫は、ブナ科のシラカシ、ウバメガシ、コナラの葉を食べます。 成虫は、6月~8月に見られます。 日本の北海道~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾、東南アジアに分布します。...


オスクロハエトリ
クモ目 ハエトリグモ科 体長 メス6~11mm オス5~9mm 河原、池、水田、湿地などの水辺に多く、ヨシ、ススキ、イネなどの葉や茎の上で生活し、飛んでくる昆虫を捕まえて食べます。 成体は、6月~8月に見られます。 オスとメスでは色彩や斑紋が全く違い、別種のように見えます。...


ゴマフリドクガ
チョウ目 ドクガ科 開張 オス22~30mm メス31mm内外 幼虫は、サクラ類、バラ類、モッコク科のヒサカキ、マメ科のハリエンジュ(ニセアカシア)など多くの樹木の葉を食べます。 幼虫は毒針毛をもち、刺さると痛みとかゆみがあり、皮膚炎を起こすこともあります。...


カシノシマメイガ
チョウ目 メイガ科 開張 20~28mm 幼虫は、貯蔵穀物や穀物粉、菓子類を糞と共に糸でからめて中に潜み、その周辺を食害する害虫として知られ、「菓子の縞メイガ」という意味で名づけられました。 成虫は、5月~10月に見られます。 日本全土、世界中に広く分布します。...