

ヤマカガシ
有鱗目 ナミヘビ科 全長 70~150cm 平地の水田、小川、湿地などに多く、主にカエル類を食べています。 昼間によく水に入って活動し、ドジョウなどの小魚やオタマジャクシなども食べます。 首の皮膚の下には刺激により染み出たり飛散したりする黄色の毒液を出す腺があり、この毒液が...


クロモンウスチャヒメシャク
チョウ目 シャクガ科 開張 30~33mm 成虫は、6月~7月と11月~1月に見られます。 幼虫が何を食べているか、わかっていません。 日本の本州(新潟県以南)、四国、九州と、中国、台湾、マレー半島、ミャンマー、インド、スリランカに分布します。...


フタモンコブガ
チョウ目 コブガ科 開張 12~15mm 成虫は、5月~8月に見られます。 幼虫が何を食べているかわかっていません。 日本の本州(北陸地方・東海地方以西)~南西諸島に分布します。 (写真)2021.7.1 明石市明石公園


アカシマメイガ
チョウ目 メイガ科 開張 21~29mm 幼虫はイヌツゲの葉を食べる害虫として知られていますが、ネットの「暁の蛾類図鑑」ではコノテガシワの枯葉、イブキの生葉、チャノキの樹皮を食べるとされています。 日本産茶樹害虫目録(南川仁博、防虫科学第22巻-1、1958年2月、京都大学...


クチナガハリバエ
ハエ目 ヤドリバエ科 体長 9~12mm 幼虫は、マメコガネ、ヒメコガネ、スジコガネ、ヒメサクラコガネなどのコガネムシ類の幼虫に寄生します。 メスは卵を体の中で十分に発育させてから産み落とし、地面に産み落とされた卵はすぐにかえり出てきた幼虫は地中に潜ってコガネムシ類の幼虫の...


オオユウレイガガンボ
ハエ目 ガガンボ科 体長 13~15mm 成虫は、木陰などで5月~9月に普通に見られます。 日本全土に分布します。 その他の詳しいことはよくわかりません。 (写真)2021.6.28 加西市網引町(網引湿原)


スジコガネ
コウチュウ目 コガネムシ科 体長 14.6~20.0mm 幼虫はスギ林などの樹木の根を食べ、成虫は針葉樹の葉を食べます。 成虫は、6月~9月に見られます。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国、シベリア東部に分布します。 (写真)2021.6.28 加西市網引町(網引湿原)


ハイイロホソバノメイガ
チョウ目 ツトガ科 開張 12~18mm 幼虫は、地中でキク科のスイゼンジナ、ヒルガオ科のサツマイモ、リンドウ科のリンドウの根を食べることが知られています。 成虫は、6月~9月に見られます。 個体によって翅の模様にかなり変異があるようです。...


ウスグロホソコヤガ
チョウ目 ヤガ科 開張 10mm内外 とても小さなヤガの仲間で、幼虫が何を食べているかわかっていません。 図鑑では成虫は5月~6月に現れるとされていますが、9月まで見られているようです。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島に分布します。 (写真)2021.6.28 加西市網引町


ツヤクロカスミカメ
カメムシ目 カスミカメムシ科 体長 5.4~7.0mm 幼虫、成虫ともにクヌギ、カシワ、ミズナラなどのナラ類について汁を吸います。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国、ロシア(沿海州)に分布しますが、日本では生息地が局限されあまり多くないようです。...