
カブラハバチ
ハチ目 ハバチ科 体長 メス6~8mm オス5~6mm 幼虫は、ダイコンやカブなどのアブラナ科の植物を食べます。 成虫は4月~10月に何度も発生し、春と秋には平地から低山地の農耕地周辺で見られ、気温の高い夏には高標高地に移動するといわれています。...

ヨツボシヒョウタンナガカメムシ
カメムシ目 ヒョウタンナガカメムシ科 体長 6~7mm イネ科のメヒシバ、エノコログサなどの穂に集まって汁を吸い、イネの穂について斑点米をつくる害虫としても知られています。 成虫は4月~10月に見られ、成虫で越冬します。...

クロミャクチャタテ
カジリムシ目 チャタテ科 全長 7~9mm 樹木上の地衣類を食べるといわれています。 メスの翅は黒褐色で釣り針のような白い模様がありますが、オスの翅は透明です。 成虫は、6月~12月に見られます。 日本の北海道~九州と、台湾に分布します。...

エゾギクキンウワバ
チョウ目 ヤガ科 開張 28~35mm 幼虫は、キク科のヒメジョオン、アレチノギク、セイタカアワダチソウ、キンセンカ、ゴマナ、ヒルガオ科のヒルガオの葉を食べます。 成虫は、6月~10月に見られます。 日本の北海道~南西諸島と、朝鮮半島、中国、台湾、東南アジア、オーストラリア...

ウスミドリナミシャク
チョウ目 シャクガ科 開張 24~25mm 幼虫は、針葉樹のイヌマキの葉を食べます。 成虫は、7月~8月と10月~11月上旬に見られます。 日本の北海道~南西諸島と、中国(西部)、ロシア(南東部)に分布します。 (写真)2021.10.14 明石市上ノ丸4丁目

チャドクガ
チョウ目 ドクガ科 開張 オス25mm内外 メス28~35mm 幼虫はツバキ科のチャノキ、サザンカ、ヤブツバキの葉を食べるので、これらの樹木によく大発生し、皮膚炎などの被害にあうことがあります。 幼虫だけでなく成虫も毒毛を持っているので注意が必要です。...

ウメバチソウ
ニシキギ目 ニシキギ科 山地の日当たりのよい湿った草原や湿地、棚田のあぜなどに生える多年草で、高さは10~40cmになります。 花は、8月~10月に咲きます。 日本の北海道~九州と、東アジア北部、台湾に分布します。 花の形が家紋の梅鉢紋に似ていることから名づけられました。...

イヌセンブリ
リンドウ目 リンドウ科 湿地の周辺やため池のほとりに生える越年草で、高さは5~35cmになります。 花は、10月~11月に咲きます。 日本の本州、四国、九州と、朝鮮半島、中国(中部)に分布します。 生薬として使われるセンブリほどの苦味がなく薬として役に立たないことから、よく...

サケバヒヨドリ
キク目 キク科 山地の林縁や草地に生える多年草で、高さは0.5~1mになります。 日本の固有種で、本州(関東以西)、四国、九州に分布します。 花は9月~11月に咲き、白色のものから淡紅紫色のものまであります。 葉は3深裂し、それがさらに裂けてキクバヒヨドリ(ヒヨドリバナ2倍...

キボシマルウンカ
カメムシ目 マルウンカ科 体長 5~6mm コウチュウのテントウムシによく似ていますがセミ・カメムシの仲間で、テントウムシが苦い汁を出すことからテントウムシに似ることにより身を守っていると考えられています。 ウンカの仲間なので、危険を感じると飛び跳ねて逃げます。...