

オオメナガカメムシ
カメムシ目 オオメナガカメムシ科 体長 4.3~5.3mm ハギ、クズなどの植物の上で生活し、カイガラムシ、アリ、ハムシ、ショウジョウバエなどの小さい昆虫を捕まえて体液を吸うほか、植物の汁も吸います。 日本の本州~南西諸島と、朝鮮半島に分布します。 ...


ノハカタカラクサ
ツユクサ目 ツユクサ科 南アメリカ原産の常緑の多年草で、高さは10~30cmになり、茎は1m以上伸びて地上をはいます。 昭和時代初期に葉に白斑の入ったものが園芸用に導入され、野生化して葉の白斑の消えたものが関東地方以西に帰化しています。...


ヒナキキョウソウ(ヒメダンダンギキョウ)
キク目 キキョウ科 北アメリカ原産の一年草で高さは15~40cmになり、公園内の草地や道端に生えます。 日本では1931年に横浜市で帰化が確認され、関東地方以西に帰化し、近年はよく見かけるようになりました。 花は4月~7月に咲きますが、5月に多く見られるようです。 ...


ヒメセアカケバエ
ハエ目 ケバエ科 体長 10~11mm 幼虫は堆肥や腐植土の中で腐植物を食べて育ちます。 成虫は花のミツや腐った果実を食べ、3月~6月と9月~10月に見られます。 日本の北海道~九州に分布します。 (写真)オス 2020.5.14 小野市久保木町...


キバネフンバエ
ハエ目 フンバエ科 体長 8~11mm 幼虫は牛糞など動物のフンを食べるので、牧場の周辺でよく見られます。 成虫は他の小さな昆虫を捕まえて食べ、4月~10月に見られます。 (写真)2020.5.14 小野市浄谷町


ヤナギルリハムシ
コウチュウ目 ハムシ科 体長 3.3~4.6mm 幼虫も成虫もヤナギ類やポプラの葉を食べるので、これらの木の葉の上で見られます。 成虫は4月~11月に見られ、成虫で越冬します。 日本の北海道~九州と中国、インド(北部)、ロシア(シベリア)に分布します。 ...


キジムシロ
バラ目 バラ科 日当たりのよい草地や土手に生える多年草で、高さは5~30cmになります。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国、ロシア(シベリア)に分布します。 花は4月~5月に咲き、ひとつの花茎にたくさんの花をつけます。 ヘビイチゴのような赤い果実はなりません。 ...


シロヘリカメムシ
カメムシ目 カメムシ科 体長 12~15mm 広葉樹林の林縁やササの葉の上で普通に見られます。 ネザサ、メダケなどに着いて、汁を吸います。 日本の本州、四国、九州と中国に分布します。 成虫は、4月~10月に見られます。 (写真)2020.5.11 三木市福井


フタマエホシエダシャク
チョウ目 シャクガ科 開張 22~25mm 幼虫は、ツツジ科の植物の葉を食べます。 日本の固有種で、北海道~九州に分布します。 成虫は、5月~8月に見られます。 (写真)2020.5.8 小野市小田町


クワキヨコバイ類
カメムシ目 ヨコバイ科 全長 8~10mm 幼虫、成虫ともにクワやイネ科の植物の汁を吸うとされていますが、今回はマサキの枝に幼虫がたくさん着いていました。 この虫のグループ(クワキヨコバイ属)は日本の北海道~九州と朝鮮半島、ロシア(極東地域)から70種が記載され、このう...