

トゲアリ
ハチ目 アリ科 体長 7~8mm 女王アリが他のアリの巣に侵入し、やがてその巣を乗っ取ります。 乗っ取る相手のアリは、クロオオアリとムネアカオオアリが知られています。 働きアリは、木の上を盛んに歩き回って餌を探します。 結婚飛行は10月頃に行われ、受精したメスは単独で越冬し...


ムナカタハキリバチ(ハキリバチ科)
体長 メス12~16mm オス10~14mm 倒木や朽木などに開いた既存の穴を利用して巣とし、切り取った植物の葉を重ね合わせてコップ状の容器を作り、その中に花粉と花の蜜を練ったものを貯え幼虫の餌にします。 日本の北海道~九州に分布します。 成虫は、5月~8月に見られます。...


カバイロキバガ(キバガ科)
開張 17~21mm 林縁などでよく見られ、灯火にもやってきます。 幼虫は、バラ科のサクラ類、ウメなどの葉を食べます。 日本の北海道~九州と、中国、インドに分布します。 成虫は、6月~10月に見られます。 (写真)2019.6.7 三木市福井


マエキヒメシャク
チョウ目 シャクガ科 開張 18~27mm 平地~山地で普通に見られ、灯火にもやってきます。 幼虫は、バラ、スイカズラ、ヤナギ類、タンポポ類など多くの植物の葉を食べます。 日本の北海道~九州と、アジア~ヨーロッパに広く分布します。 ...


ウスアオエダシャク(シャクガ科)
開張 25~28mm 平地~山地で普通に見られ、灯火にもやってきます。 幼虫は、ブナ科のクヌギ、アベマキ、クリ、ミズナラの葉を食べます。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国、ロシア(南東部)に分布します。 成虫は、4月~6月に見られます。 ...


クロオビシロフタオ(ツバメガ科)
開張 15~20mm 後翅をたたんでTの字形に止まる蛾で、灯火に飛んできますが、葉の上にとまっているのもよく見かけます。 日本の北海道~九州と中国(東部)に分布します。 幼虫は、レンプクソウ科のガマズミ、オオカメノキの葉を食べます 成虫は、春と夏に発生します。 ...


ウスキヒメアオシャク(シャクガ科)
開張 オス15~20mm メス18~21mm 幼虫は、アジサイ科のヤマアジサイ、カバノキ科のヒメヤシャブシ、ブナ科のアラカシ、ウラジロガシ、ムクロジ科のヤマモミジ、ツツジ科のヤマツツジなど多くの植物の葉を食べます。 日本固有種で、本州、四国、九州に分布します。 ...


ウンモンオオシロヒメシャク(シャクガ科)
開張 27~28mm 平地から山地に広く見られるガです。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国(東北部)に分布し、ロシア(南東部)には別亜種が分布します。 幼虫は、スイカズラの葉を食べて育ちます。 成虫は、5月~9月に見られます。 ...


ウコンカギバ(カギバガ科)
開張 オス32~35mm メス43~45mm 平地から低山地に広く生息します。 日本の本州~九州と、朝鮮半島、中国に分布します。 幼虫は、ブナ科のコナラ、クヌギ、アベマキ、アカガシ、アラカシ、シラカシの葉を食べるといわれています。 成虫は、6月~10月に見られます。 ...


オオクシヒゲベニボタル
コウチュウ目 ベニボタル科 体長 11~19mm 林の中に住み、昼間に活動する昆虫で、葉や花の上で見られます。 ベニボタルの仲間は、悪臭のする体液を出すことから他の動物に嫌われ、それを示すために赤い色(警戒色といいます。)をしています。...