

ヨツスジハナカミキリ(カミキリムシ科)
体長 12~20mm 平地から亜高山帯まで広く生息し、普通に見られます。 成虫は、リョウブやノリウツギの花に花粉を食べにやってきます。 また、立ち枯れの木や倒木にもよくやってきます。 成虫は、6月~8月に見られます。 ...


ハラアカハラナガハナアブ
ハエ目 ハナアブ科 体長 10~12mm 成虫は、各種の花を訪れます。 成虫は、5月~8月に見られます。 後脚のモモが太く、オスは黒色ですが、メスはモモの大部分が赤く付け根がやや白っぽくなるのが特徴です。 (写真)メス 2019.5.19 加西市玉野町...


ベニボタル(ベニボタル科)
体長 8.5~14.3mm 林の中に住み、昼間に活動する昆虫で、葉や花の上で見られます。 ベニボタルの仲間は、悪臭のする体液を出すことから他の動物に嫌われ、それを示すために赤い色(警戒色といいます。)をしています。 幼虫は樹皮の下や朽木の中に住みますが、何を食べているか...


フタテンヒメヨトウ(ヤガ科)
開張 28~32mm 平地の草地などで普通に見られます。 幼虫は、キク科のアメリカセンダングサ、タウコギの葉を食べます。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国(黒龍江省)に分布します。 成虫は、4月~6月と7月~9月に現れます。 (写真)2019.6.16 加西市笹倉町


キジ
キジ目 キジ科 全長 オス80cm メス60cm 留鳥として農耕地周辺の草地、河川敷などの開けた場所に生息します。 日本の本州、四国、九州に分布し、亜種のコウライキジがユーラシア大陸に分布します。 地上を歩き、主に草の種、芽、葉など植物性のものを食べますが、昆虫やク...


ヒバカリ
有鱗目 ナミヘビ科 全長 40~60cm 森林や水田周辺、湿地などに生息し、早朝や夕方に活動しますが、雨の時は昼間にも活動します。 日本の固有亜種で、本州、四国、九州に分布します。 水辺を好み泳ぐのがうまく、カエルやオタマジャクシ、魚、ミミズなどを食べています。 ...


ゲンジボタル(ホタル科)
体長 10~16mm 林縁を流れる細い流れのある所で見られます。 幼虫は水生で清流の流れの緩やかなところに住み、巻貝のカワニナを食べます。 成虫は、5月~6月に見られます。 メスは川岸の木や石に生えたコケの中に卵を産み、夏になると卵がかえり幼虫になります。 ...


ホンドニジゴミムシダマシ(ゴミムシダマシ科)
体長 4.5~7.5mm 雑木林や照葉樹林からブナ林にかけて生息し、立ち枯れの木や倒木、廃材などに普通に見られます。 日本固有種で、北海道~九州に分布します。 幼虫は朽木を食べ、成虫はカワラタケなどのキノコを食べます。 成虫は、4月~10月に見られます。 ...


オグマサナエ
トンボ目 サナエトンボ科 体長 43~50mm 樹林が隣接する池によく見られますが、水田地帯の池でも見られることがあります。 水生植物の少ない山間のすり鉢状の池でも住み着いています。 成虫は4月上旬~6月中旬に見られ、特に5月に多く見られます。 ...


ウスマダラマドガ(マドガ科)
開張 20~25mm 幼虫は、ウルシ科のヤマハゼ、ハゼノキ、ツタウルシの葉を食べます。 日本の本州、四国、九州と朝鮮半島、中国に分布します。 成虫は、6月~8月に見られます。 (写真)2019.6.11 加西市網引町