

ヒナタイノコズチ(ヒナタイノコヅチ)
ナデシコ目 ヒユ科 日当たりのよい草地や道端に生える多年草で、高さは0.5~1mになります。 日本の本州~九州に分布するとされていますが、北海道からも見つかっています。 花は8月~9月に咲き、緑色の小さな花を茎から横向きに着け、花が終わって果実になると下を向いて軸にぴっ...


ヒカゲイノコズチ(ヒカゲイノコヅチ・イノコズチ・イノコヅチ)
ナデシコ目 ヒユ科 林の中や林縁の日陰に生える多年草で、高さは0.5~1mになります。 日本の本州~九州と、中国、台湾に分布します。 花は8月~9月に咲き、緑色の小さな花を茎から横向きに着け、花が終わって果実になると下を向いて軸にぴったりと着くようになります。 ...


ホナガイヌビユ(アオビユ)
ナデシコ目 ヒユ科 熱帯アメリカ原産の一年草で、高さは40~90cmになり、畑地、牧草地、道端などに生えます。 日本には、大正時代末期に渡来したといわれています。 花は、6月~11月に咲きます。 イヌビユとよく似ていますが、イヌビユより花穂が長く伸び、イヌビユの葉先が...


ミミナグサ
ナデシコ目 ナデシコ科 水田のあぜ、農地周辺の湿った場所、湿った道端などに生える越年草で、高さは15~30cmになります。 日本の北海道~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾、インド、サハリンに分布します。 花は、4月~6月に咲きます。 ...


シナアブラギリ(オオアブラギリ)
キントラノオ目 トウダイグサ科 中国南部、ベトナム、ミャンマー原産の落葉高木で高さ10~12mになり、桐油を採るために栽培されたものが野生化しています。 花は雌雄同株で雄花と雌花があり、5月に咲きます。 果実は9月~10月に熟し、和傘・提灯の防水用や油絵具に使われる桐油...


トビイロハゴロモ
カメムシ目 アオバハゴロモ科 全長 5.5~6mm 平地のススキなどのイネ科の植物で見られます。 幼虫、成虫ともにイネ科の植物の汁を吸います。 日本の本州~沖縄と、台湾に分布します。 成虫は、8月~11月に見られます。 (写真)2019.9.2 加古川市尾上町


アワノメイガ
チョウ目 ツトガ科 開張 23~32mm 幼虫は、トウモロコシ、アワ、キビなどのイネ科の植物の茎やトウモロコシの実に潜り込んで食害するため、イネ科の農作物の害虫として知られています。 成虫は、6月~8月に見られます。 ...


マルバネフタオ
チョウ目 ツバメガ科 開張 13~20mm 特徴的な止まり方をする蛾で、灯火に飛んできますが、葉の上にとまっているのも見かけます。 南方系の蛾で、日本の本州(東海地方以西)~沖縄と、中国南部、台湾、東南アジア、インドに分布します。 ...


クロサビイロマルズオオハネカクシ(クロサビイロハネカクシ)
甲虫目 ハネカクシ科 体長 20~21mm 大型のハネカクシで、雑木林の落葉の下などで見られます。 成虫は3月~11月に見られ、成虫で越冬します。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国に分布します。 幼虫、成虫ともに昆虫などの動物の死骸を食べる森の掃除屋です。 ...


キボシアオゴミムシ
甲虫目 オサムシ科 体長 12~13mm 河原、畑地、林縁などの落葉や石の下からよく見つかり、地表を活発に歩き回って他の昆虫を捕まえて食べます。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国、シベリア南東部に分布します。 アトボシアオゴミムシとよく似ていますが、翅の黄斑の輪郭は...