

フタテンカメムシ
カメムシ目 カメムシ科 体長 11~14mm ススキなどのイネ科の植物の根ぎわで生活します。 日本の本州、四国、九州と朝鮮半島に分布しますが、あまり多くないといわれ、茨城県、千葉県、神奈川県、岡山県、島根県ではレッドデータブックの対象になっています。...


ハイイロゲンゴロウ
甲虫目 ゲンゴロウ科 体長 9.8~16.5mm 池沼、水田、一時的にできた水たまり、学校のプールなどで普通に見られます。 日本の北海道~沖縄、朝鮮半島、中国、台湾、東南アジア、インド、ヨーロッパ、北アフリカ、オーストラリア、北アメリカと世界中に広く分布します。 ...


ゴマ
シソ目 ゴマ科 アフリカのサバンナ原産の一年草で、高さは栽培品で1~1.5m、野生化したものでは0.6~1.2mになります。 縄文時代には日本に渡来して種子が食べられていたといわれ、古くから食用や種子から油を採って灯火用として利用されてきました。 ...


ゴマクサ
シソ目 ハマウツボ科 日当たりのよい湿地やため池の縁に生える一年草で、高さは10~60cmになります。 日本の本州(関東地方以西)~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾、東南アジアに分布します。 花は、8月~10月に咲きます。 ...


イチジクキンウワバ
チョウ目 ヤガ科 開張 32~36mm 幼虫は、キク科のゴボウ、レタス、アブラナ科のアブラナ、キャベツ、ダイコンをはじめ、ネギ、カンナ、キュウリ、カボチャ、トウモロコシ、ダイズ、アズキなど多くの農作物を食べる害虫として知られています。 ...


ツマグロトビケラ
トビケラ目 トビケラ科 前翅長 30mm内外 幼虫は池沼、ダム湖などの止水に生息し、成虫は夏から秋にかけて灯火に飛来します。 日本の北海道~九州に分布しますが、北海道以外での採集例は少ないといわれています。 後翅が淡黄色で先端が黒く、これが名前の由来になっています。...


コウノトリ
コウノトリ目 コウノトリ科 全長 110~115cm 湿地生態系の頂点に位置する鳥で、現在ではアジアの極東地域に2000羽ほどしか生息していません。 肉食性で、フナ、ドジョウなどの淡水魚、ヘビ、カエル、バッタなど多様な動物を餌としています。 ...


ヤブマメ
マメ目 マメ科 つる性の一年草で、林縁などに生えます。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国に分布します。 花は、9月~10月に咲きます。 花のあとサヤに種子が3個入った果実を着けますが、秋の末頃に茎の根元から白いヒモのような地下茎を出し、その先に地中で種子が1個入っ...


コバギボウシ
キジカクシ目 キジカクシ科 湿地周辺の林縁、水田のあぜ、湿った草地に生える多年草で、花茎の高さは40~50cmになります。 日本の固有種で、北海道~九州に分布します。 花は花茎に多数つき、7月~9月に咲きます。 ミズギボウシと似ていますが、雌しべが花冠の外に突き出るこ...


イボクサ
ツユクサ目 ツユクサ科 水田、休耕田、ため池の縁、湿地などに生える一年草で、高さは20~30cmになります。 日本の本州~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾、東南アジア、北アメリカに分布します。 古い時代に日本に渡来した史前帰化植物といわれています。 ...