カノコガ(ヒトリガ科)
開張 30~37mm 日中に活動し、いろんな花にやってきます。 体をオオフタオビドロバチに似せることにより身を守っていると考えられています。 幼虫は、タンポポやシロツメクサの葉を食べるようですが、あまり新鮮な葉は食べないといわれています。 ...
アメリカシロヒトリ(ヒトリガ科)
開張 22~36mm 北アメリカ原産の外来昆虫で、第二次世界大戦後にアメリカ軍の軍需物資について渡来したといわれています。 幼虫は、サクラ、ヤナギ、カキ、コナラなど多くの樹木の葉を食べ、以前は大発生して大きな被害を与えていましたが、天敵となる昆虫の出現などにより近頃は被...
ヒルガオトリバ(トリバガ科)
開張 15~25mm 特徴のある姿のガで、トリバガの仲間では最も普通に見られるものです。 日中に活動するようですが、灯火にもやってきます。 幼虫は、ヒルガオ、ハマヒルガオ、サツマイモの葉や花を食べます。 成虫は4月~11月に見られ、成虫で越冬します。 ...
ギンツバメ(ツバメガ科)
開張 25~29mm 昼間に飛ぶガで、林縁の葉の上によく止まっています。 幼虫は、キョウチクトウ科のガガイモ、オオカモメヅルなどの葉を食べます。 キョウチクトウ科の植物は有毒で、成虫になってもこの毒の成分を体に貯めておくことにより、鳥などに食べられないよう身を守っている...
マドガ(マドガ科)
開張 14~17mm 昼間に飛ぶガで、花によくやってきます。 オスとメスでは、お腹の先の形が違います。 幼虫は、キンポウゲ科のボタンヅルの葉を食べます。 成虫は、4月~8月に見られます。 (写真)メス 2018.4.30 三木市別所町...
キンモンガ(アゲハモドキガ科)
開張 32~39mm チョウのように見えますが昼間に飛ぶガで、林縁や山道でよく羽を広げて木の葉に止まっています。 幼虫は、リョウブの葉を食べます。 成虫は、5月~9月に見られます。 (写真)2018.7.11 三木市志染町