キシタアツバ(ヤガ科)
開張 30mm程度 平野部の草地に生息します。 幼虫は、イラクサ科のヤブマオを食べます。 成虫は、4月~9月に見られます。 「人里的な環境に生息するが、宅地開発や河川開発により平野部の草地の生息環境が悪化したために減少している」という理由で、環境省のレッドデータブッ...
キシタエダシャク(シャクガ科)
開張 34~44mm 昼間に活動し、林縁の半日陰のところで見られます。 幼虫はツツジ科のアセビ、レンゲツツジ、ヤマツツジなどを食べます。 成虫は、5月~8月に見られます。 (写真)2018.5.20 多可町八千代区
ヒョウモンエダシャク(シャクガ科)
開張 38~51mm 日中に活動し花を訪れますが、灯火にもやってきます。 幼虫はツツジ科の有毒植物アセビの葉を食べ、成虫になってもこの毒の成分を体に貯めておくことにより、鳥などに食べられないよう身を守っていると考えられています。 成虫は、6月~9月に見られます。 ...
ヒメマダラエダシャク(シャクガ科)
開張 20~38mm ユウマダラエダシャクと大変よく似ていますが、前羽の前縁中央付近にある灰色の円形の紋の中に暗褐色の紋があることで見分けることができます。 幼虫は、ニシキギ科のツルウメモドキ、クロヅルの葉を食べます。 成虫は、5月~9月に見られます。 ...
ユウマダラエダシャク(シャクガ科)
開張 30~50mm 夕方になると、マサキの木の近くをふわふわと飛び回ります。 幼虫は、ニシキギ科のマサキ、コマユミの葉を食べます。 成虫は、5月~10月に見られます。 (写真)2018.5.19 加西市網引町
キアヤヒメノメイガ(ツトガ科)
開張 16~20mm 日中に活動し、日当たりのよい草原でよく見られます。 幼虫が何を食べているか、まだわかっていません。 成虫は、4月~9月に見られます。 (写真)2017.10.1 多可町加美区