

マエキカギバ(カギバガ科)
開張 オス28~30mm メス32~35mm 平地から亜高山帯まで広く生息します。 幼虫は、ブナ科のコナラ、ミズナラ、クヌギ、アベマキ、クリの葉を食べるといわれています。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国、台湾、ロシア南東部に分布します。 ...


スジベニコケガ(ヒトリガ科)
開張 オス 34mm メス 43mm 平地から山地に普通に見られます。 幼虫は、地衣類や各種の落葉を食べます。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、ロシア南東部に分布します。 成虫は、5月~9月に見られます。 (写真)2019.5.15 三木市福井


アシナガオトシブミ
コウチュウ目 オトシブミ科 体長 6.5~8mm クヌギ、コナラ、ミズナラ、クリ、カシ類の葉を巻いて揺りかご(揺らん)をつくるオトシブミです。 揺らんはメスの成虫が産卵のために葉を巻いてつくり、できあがった揺らんは地上に切り落とす場合と、そのまま葉にくっついている場合があり...


アオハダ
モチノキ目 モチノキ科 落葉の高木で、山地の落葉広葉樹林に生えます。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国(南部)に分布します。 雌雄別株で、花は5月~6月に咲きます。 1年枝は長枝になり葉が互生に着き、2年枝は短枝で葉が束生に着きます。 ...


タカノツメ(イモノキ)
セリ目 ウコギ科 落葉の高木で、山地の森林に生えます。 日本の固有種で、北海道(南部)~九州に分布します。 雌雄別株で、花は5月~6月に咲き、花粉は昆虫が運びます。 秋には、葉が黄色に美しく紅葉します。 若芽は山菜として食用になり、天ぷらにすると独特の香りが楽しめま...


ナガバギシギシ
ナデシコ目 タデ科 ヨーロッパ~西アジア原産の多年草で、高さは0.8~1.5mになり、畑地、川岸、荒れ地、道端などに生えています。 日本には明治時代中期に渡来したと考えられており、北海道~沖縄に帰化しています。 花は、5月~9月に咲きます。 ...


ウマノアシガタ(キンポウゲ)
キンポウゲ目 キンポウゲ科 水田のあぜ、日当たりのよい草地などに生える多年草で、高さは30~70cmになります。 日本の北海道~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾に分布します。 花は、4月~5月に咲きます。 プロトアネモニンというアルカロイド成分を含む有毒植物です。 ...


ヒメウズ
キンポウゲ目 キンポウゲ科 人里の草地、畑地、石垣などのやや湿ったところに生える多年草で、高さは10~30cmになります。 日本の本州(関東地方以西)~九州と、朝鮮半島、中国に分布します。 花は3月~5月に咲き、薄紫色の花弁のように見えるのはガク片で、その内側に黄色味を...


バイカモ
キンポウゲ目 キンポウゲ科 川の浅くてきれいな清流、湧水地、湧水のある水路に生える水生の多年草で、茎は水中で1~2mに伸びます。 日本の固有種で、北海道~本州に分布します。 花は、6月~9月に咲きます。 生育に適した水温は15℃で、25℃を超えると生育できなくなること...


タガラシ
キンポウゲ目 キンポウゲ科 水田、田のあぜ、水路脇、河川敷などの湿ったところに生える2年草で、高さは30~50cmになります。 日本の北海道~沖縄と、北半球の亜熱帯~温帯に広く分布します。 花は、4月~5月に咲きますが、10月~12月に咲くものもあります。 ...