

ミヤマオビオオキノコ(オオキノコムシ科)
体長 11~16mm 幼虫、成虫ともにキノコを食べ、成虫は朽木や枯れ木などでよく見られます。 成虫は、5月~11月に見られ、成虫で越冬します。 日本の北海道~九州に分布します。 よく似たものにヒメオビオオキノコとタイショウオオキノコがいます。 ...


マエグロハネナガウンカの仲間(ハネナガウンカ科)
体長 5mm程度 翅の長さ17~20mm 森林に生息し、幼虫はキノコ類を食べるといわれています。 成虫は、7月~9月に見られます。 この仲間にマエグロハネナガウンカ、ミナミマエグロハネナガウンカ、ウスマエグロハネナガウンカがいるといわれており、とてもよく似ています。 ...


オオクモヘリカメムシ(ヘリカメムシ科)
体長 17~21mm ネムノキに着くカメムシで、ネムノキの実などの汁を吸うほか、カキ、ミカンなどの果実の汁を吸う害虫としても知られています。 成虫は4月~11月に見られ、成虫で越冬します。 日本の本州、四国、九州と、朝鮮半島、中国、インド、スリランカに分布します。 ...


マルシラホシカメムシ(カメムシ科)
体長 4.5~6mm 海岸や川沿いの草むらでよく見られます。 イネ科のチガヤ、エノコログサ、カモジグサなどに着いて若い穂や茎、葉から汁を吸います。 イネの穂に着くこともあり、斑点米の原因になっています。 成虫は4月~11月に見られ、成虫で越冬します。 ...


クロハナムグリ(コガネムシ科)
体長 12.7~15.2mm 成虫は5月~8月に見られ、ヒメジョオン、ネズミモチ、イボタノキ、ガマズミなど各種の花にやってきますが、まれに樹液にもやってきます。 幼虫は土の中で腐植物や植物の根を食べるといわれていますが、朽木の中からも見つかっています。 ...


ヤブムラサキ
シソ目 シソ科 高さ2~3mになる落葉低木で、低山の林縁や明るい林内に生えます。 日本の本州(宮城県以南)、四国、九州と、朝鮮半島に分布します。 花は、6月~7月に咲きます。 果実は、秋に紫色に熟します。 ムラサキシキブに似ていますが、枝には星状毛が密生し、葉の裏に...


イソノキ
バラ目 クロウメモドキ科 高さ4mほどになる落葉低木で、山地の湿った場所や湿地に生えます。 日本の本州、四国、九州と、朝鮮半島、中国、台湾、東南アジアに分布します。 花は、6月~7月に咲きます。 果実は緑色から赤色になり、最後は紫黒色に熟します。 ...


サンショウ
ムクロジ目 ミカン科 高さ1~5mの落葉低木で、やや湿り気の多い林縁や林内に生えます。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島に分布します。 雌雄別株で、花は4月~5月に咲きます。 果実は9月~10月に赤褐色または紅色に熟し、種子は黒くて光沢があります。 ...


ツクシハギ
マメ目 マメ科 落葉の低木で高さは2~4mになり、林縁、ため池の法面、伐採跡地などに広く生えています。 日本の固有種で、本州、四国、九州に分布します。 花は7月~10月に咲き、花粉は昆虫が運びます。 ヤマハギとよく似ていますが花序がヤマハギより長く、翼弁は竜骨弁より短...


ミヤコイバラ
バラ目 バラ科 落葉のつる性低木で林縁に生えますが、池や湿地の周りでもよく見られます。 日本の固有種で、本州(新潟県・長野県以西)、四国(北部)、九州(北部)に分布します。 花は6月~7月に咲き、花粉は昆虫が運びます。 ...