ウスバフユシャク
チョウ目 シャクガ科
開張 オス22~27mm
冬に現れるガで、成虫は12月~2月に平地から低山地で普通に見られます。
メスは翅が退化して飛ぶことができません。
幼虫は、ブナ科、バラ科、ニレ科、ムクロジ科、カキノキ科の樹木の葉を食べることが知られており、特にバラ科のウメ、サクラ類の葉をよく食べます。
日本の北海道~九州と、ロシア南東部に分布します。
フユシャクの仲間は皆よく似ていますが、上翅の外横線がほぼ真直ぐで、内横線がくの字に曲がっていることで見分けることができます。
(写真)オス 2021.1.19 明石市明石公園
(写真)オス 2021.2.10 明石市明石公園
(写真)オス 2021.1.12 明石市明石公園
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