スギナ


トクサ目 トクサ科 

田のあぜ、池や川の土手、畑地などの日当たりのよい酸性のやせた土地に生えるシダの仲間の多年草で、高さは20~40cmになります。

長い地下茎から胞子をつけない栄養茎を出し、これがスギナと呼ばれ冬には枯れます。

早春に胞子をつける茎を出し、これがツクシと呼ばれます。

胞子茎(ツクシ)は、高さが10~20cm程度になります。

日本の北海道~九州と、北半球の温帯~暖帯に広く分布します。

ツクシは、節ごとに着いているサヤ(はかま)をとって、お浸しや煮物として食べられています。

スギナ(栄養茎)は天ぷら、つくだ煮などにして食べられますが、ケイ酸分を多く含みアルカロイド、サポニン、チアミナーゼ(ビタミンB1欠乏症を起こす恐れがあるといわれている)といった有害成分を含むため多量に食べることは禁物といわれています。

スギナを乾燥・焙煎したものはスギナ茶として飲まれていますが、体調を整える効果があるといわれています。

スギナの名前は、杉を連想させツクシが野草として食用にされたことから杉のような菜という意味で名づけられたといわれています。

ツクシ(土筆)の呼び名は、①スギナにくっついて出てくるので「付く子」からきたという説、②はかまの部分で継いでいるように見えるので「継ぐ子」からきたという説があります。

栄養茎(スギナ)の先端に胞子茎の穂の部分をつけたものがまれに見られます(写真を撮った場所には4本見られました)。ミモチスギナと呼ばれスギナの品種とされていますが、遺伝的に固定された性質ではないとされています。

(写真)スギナ(栄養茎)2019.4.8 加古川市尾上町養田(加古川河川敷)

(写真)ツクシ(胞子茎)2018.3.17 加古川市尾上町養田(加古川河川敷)

(写真)ミモチスギナ 2021.11.11 小野市黍田町(休耕田)

(写真)ミモチスギナ 2021.11.12 小野市黍田町(休耕田)


 


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