ホオアカ
スズメ目 ホオジロ科
全長 15~16.5cm
本州中部以南では留鳥とされていますが、兵庫県内では但馬地域の鉢伏山周辺の高地で繁殖記録があるだけで、平地では10月~5月に灌木の生えた草原、河川敷、農地周辺の草むらなどで見られます。
繁殖期には昆虫やクモ類を食べ、秋~冬にはイネ科やタデ科の草の実を食べます。
北海道、本州北部と本州中部以南の高地で繁殖し、本州西部、四国、九州で越冬します。
かつては兵庫県内で広く見られたようですが、生息環境の減少により急激に減少しているといわれています。
ホオジロとよく似ていますが、ホオに赤色斑があり、ホオジロほど頭部の眉斑がはっきりしていません。
兵庫県レッドデータブック:繁殖個体群:Aランク
:越冬個体群:Cランク
(写真)2020.11.6 小野市福甸町
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