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セイヨウアブラナ


アブラナ目 アブラナ科 

北ヨーロッパの海岸地帯原産の越年草で、高さは0.3~1.3mになり、河川敷や鉄道線路沿いで見られます。 日本へは明治時代初期に種子から食用油を採るために導入されたものが野生化し、日本全土に帰化しています。 花は、3月~5月に咲きます。 春に河川敷に群生している黄色い花はセイヨウカラシナで、セイヨウアブラナはそれほど多くありません。 セイヨウカラシナと似ていますが、セイヨウアブラナの葉が茎を抱いて着くのに対し、セイヨウカラシナの葉は茎を抱かないことで見分けることができます。 古くから日本にあるアブラナは弥生時代に中国から渡来したといわれ、セイヨウアブラナとは別種です。 セイヨウアブラナは葉がロウ質で覆われて白っぽく見えシワがないのに対し、アブラナは葉が柔らかくて縮れたようなシワがあることで見分けることができます。 2017.3.25 加西市網引町(加古川支流の万願寺川河川敷)

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