アシナガオトシブミ(オトシブミ科)
May 20, 2019

体長 6.5~8mm
クヌギ、コナラ、ミズナラ、クリ、カシ類の葉を巻いて揺りかご(揺らん)をつくるオトシブミです。
揺らんはメスの成虫が産卵のために葉を巻いてつくり、できあがった揺らんは地上に切り落とす場合と、そのまま葉にくっついている場合があります。
葉を先端から少し巻いたところで産卵し、葉の縁を折り込みながら円筒状に巻いていきます。
卵からかえった幼虫は揺らんを食べて育ち、成虫になって揺らんから出てきます。
成虫は、4月~7月に見られます。
胸(前胸背)は通常は黒色ですが、赤色の個体もいます。
(写真)2019.5.16 三木市福井



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