イヌキクイモ


キク目 キク科 

北アメリカ原産の多年草で、高さは1.5~3mになり、河川敷や荒れ地に生えています。 日本には江戸時代末期に渡来したといわれ、北海道~九州に帰化しています。 花は、7月~9月に咲きます。 キクイモとよく似ていますが、塊茎が小さくて食用として役に立たないことから、植物名で役に立たないものを表す「イヌ」をつけてイヌキクイモと呼ばれています。 イヌキクイモは舌状花が通常は10枚以下で先端がとがるのに対し、キクイモは舌状花が10~20枚で先端が3~5裂してとがらないことで見分けることができます。 また、イヌキクイモの方が塊茎が小さく、葉の幅も狭いという違いもあります。 しかし、キクイモとイヌキクイモの花などの地上部の形質には中間的なものも見られ、塊茎の違いだけが安定した形質の違いとなっていることから、同一種とする見解もあるようです。 (写真)2017.9.9 丹波市青垣町

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