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ヘラバヒメジョオン


キク目 キク科 

北アメリカ原産の1~2年草で、高さは0.5~1mになり、川や池の土手、空き地、道路の緑地帯などに生えています。 日本には大正時代に渡来したといわれ、現在は北海道~沖縄に帰化しています。 花は5月~11月に咲き、花の直径はヒメジョオンより少し小さい感じがします。 ヒメジョオンとよく似ていますが、ヘラバヒメジョオンは根元の葉(根生葉)がヘラ形で葉柄と葉身が不明瞭なことと、下部の茎に着く葉も細長い長楕円形で鋸歯が不明瞭なのに対し、ヒメジョオンは根生葉がサジ形で長い明瞭な葉柄を持っていることと、茎の下部に着く葉は披針形で鋸歯が比較的はっきりしているものが多い(鋸歯の目立たないものもあります)ことでも見分けることができます。 また、花序の枝につく小さな葉は、ヒメジョオンの方が大きく目立つのに対し、ヘラバヒメジョオンは小さくて細いようです。 (写真)2016.6.11 加西市網引町

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