トウゴクシソバタツナミ
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シソ目 シソ科
雑木林の林床や林縁に生える多年草で、高さは5~30cmになります。 シソバタツナミの変種と考えられており、どちらも日本の固有種です。 図鑑ではシソバタツナミは本州(福島県以西)~九州に分布し、トウゴクシソバタツナミは本州の中部地方以北に分布するとされています。 しかし、兵庫県内では両方とも確認されていますが、圧倒的にトウゴクシソバタツナミの方が多いという状況です。 また、インターネットの情報によると、西日本では兵庫県以外にも京都府、広島県、香川県で確認されているようです。 シソバタツナミは茎の毛が短くて上向きにまがっているのに対し、トウゴクシソバタツナミの茎の毛は長くて開出している(茎に対して真直ぐに出ている)ので見分けることができます。 花は、5月~7月に咲きます。 (写真)2018.5.27 多可町八千代区