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ヤマラッキョウ


キジカクシ目 ヒガンバナ科

山地の草原、湿地周辺の草地、海岸に生える多年草で、花茎の高さは0.3~0.6mとされていますが、1mを超えるものも多く見られます。

日本の本州(秋田県以南)、四国、九州、沖縄と、朝鮮半島南部、中国、台湾に分布します。

花は、9月~11月に咲きます。

2倍体、4倍体、6倍体のものが知られており、湿地周辺の草地や田のあぜなどには花茎の高さ0.3m程度の2倍体のものと高さ1m程度になる4倍体のものが見られ、海岸には4倍体と6倍体のものが見られるといわれています。

また、ヤマラッキョウとされているものには、葉の断面の形が三角形で中空のもの、扁平なもの、V字形のものがあり、分類の再検討が行われていると聞いています。 球根(鱗茎)は、軽くゆでて、甘酢、酢味噌で食べることができます。 また、柔らかい葉は、天ぷら、油いため、麺類の薬味として食べることができます。 (写真)2018.10.22 加西市笹倉町

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