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ノビル


キジカクシ目 ヒガンバナ科

人里近くの畑地や川、池の土手に生える多年草で、花茎の高さは50~80cmになります。 日本の北海道~沖縄と、東アジアに広く分布します。 古い時代に作物と共に日本へ入ってきた史前帰化植物ではないかといわれています。 花は5月~6月に咲き、花序には小さな球根のような珠芽(ムカゴ)をつけます。 種子ができることはまれで、ムカゴや球根(鱗茎)の分球で増殖します。 球根は生で味噌をつけて食べるほか、軽くゆでて酢味噌で食べられます。 古事記や万葉集に蒜(ひる)としてでているのは、ノビルの可能性が高いといわれています。 (写真)2018.5.31 加古川市尾上町

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