アリドオシ
![](https://static.wixstatic.com/media/933d92_d78d755392da4f0781bbdce1a2c81f4e~mv2_d_3448_2586_s_4_2.jpg/v1/fill/w_147,h_110,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/933d92_d78d755392da4f0781bbdce1a2c81f4e~mv2_d_3448_2586_s_4_2.jpg)
リンドウ目 アカネ科
高さ20~60cmの常緑の小低木で、常緑広葉樹林に生えます。
日本の本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄と朝鮮半島南部、中国中部、東南アジア、インド東部に分布します。 加古川流域では社寺林に残っている照葉樹林で見られますが、あまり多くありません。 花は4月~5月に咲き、花粉は昆虫が運びます。 果実は11月~1月に赤く熟します。 枝には細く鋭いトゲがあり、アリでも刺し貫くということでアリドオシと名づけられました。 正月の縁起物として、センリョウ(千両)、マンリョウ(万両)、アリドオシ(有通し)の三つを揃えて植えられます。 (写真)2018.12.15 加東市光明寺