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コガンピ


アオイ目 ジンチョウゲ科

高さ1m以下の落葉低木で、日当たりのよい草地に生えます。

日本の本州(関東地方以西)、四国、九州と台湾に分布するとされていますが、台湾に分布するかどうかは疑問といわれ、日本固有種の可能性があります。 花は7月~8月に咲き、花粉は昆虫が運びます。 ガンピと同様に花弁がなく、花弁のように見えるのはガクです。 見かけは草のようですが木本で、冬には根元を残して地上20cm程から上部は枯れてしまいます。 草原性の植物なので全国的には減少傾向にあるようですが、加古川流域ではため池の土手などでよく見かけます。 ガンピと違って樹皮の繊維が弱く紙の原料にならないことから、イヌガンピとも呼ばれます。 (写真)2018.9.15 加西市玉野町

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