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エゴノキ


ツツジ目 エゴノキ科

落葉の小高木で高さ7~8mになり、雑木林や山地の谷間に生えます。

日本の北海道(日高地方)、本州、四国、九州、沖縄と朝鮮半島、中国に分布します。 花は5月~6月に咲き、花粉は昆虫が運びます。 果実は果皮に有毒なエゴサポニンという物質を含んでおり、口に入れるとのどや舌を刺激してえぐいことから名前がつけられました。 果実のエゴサポニンは、11月を過ぎると急激に減少するといわれています。 サポニンを水に入れると泡立つことから、昔は若い果実をすりつぶしてせっけん代わりに使いました。 樹形がきれいなことから、庭木としてよく植えられています。 (写真)花 2018.5.27 多可町八千代区

(写真)果実 2018.7.11 三木市志染町

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