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ツタ(ナツヅタ)


ブドウ目 ブドウ科

落葉のつる性木本で、巻きひげの先端が吸盤になっていて、木の幹や岸壁、石垣に吸着してはい登ります。

日本の北海道、本州、四国、九州、沖縄と朝鮮半島、中国に分布します。 花は6月~7月に咲き、黄緑色の小さな花をつけ花粉は昆虫が運びます。 葉は切れ込みのないハート型のものから切れ込んで上部が三つに分かれたもの、3枚の小葉からなるものと変化に富んでいます。 常緑のキヅタをフユヅタと呼ぶのに対して、冬に落葉するのでナツヅタとも呼ばれます。 平安時代には樹液を煮つめて甘味料をとったので、甘蔓(あまづら)と呼ばれました。 秋には葉が真っ赤に紅葉するので、建物の壁や石垣の緑化によく使われています。 (写真)2018.11.27 三木市志染町

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