ニホンヤモリ
有鱗目 ヤモリ科
全長 10~14cm
日本の本州(秋田県以南)、四国、九州と、朝鮮半島南部、中国東部に分布しますが、日本の集団はどこまでが自然分布かはっきりとしておらず、全てが平安時代以降に渡来して定着したともいわれています。
民家やその周辺に生息し、夜行性で昼間は壁のすき間などで休んでいます。
動物食で昆虫、クモ類、ワラジムシなどを食べます。
驚くと壁のすき間などの狭い場所に逃げ込みますが、敵に捕まりそうになるとトカゲのように尾を切って逃げることがあります。
切り離された尾は、10分ほどの間、くねくねと動いて敵の注意を引きつけます。
兵庫県レッドデータブック:要注目種
(写真)2021.3.24 明石市上ノ丸2丁目(文化博物館)
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