マルボシヒラタヤドリバエ
ハエ目 ヤドリバエ科 体長 7mm程度 成虫は花にやってきて、花粉を食べます。 幼虫は、チャバネアオカメムシ類に寄生します。 メスの成虫がカメムシの背中に飛び乗り、カメムシが羽を広げた瞬間に背中に卵を産み付けます。 成虫は、4月~10月に見られます。...
ヨコジマオオハリバエ(ヤドリバエ科)
体長 13~19mm 成虫は花の上で見られ、花の蜜を食べます。 メスは卵を腹の中でかえして、幼虫を産みます。 幼虫は植物の上でチョウやガの幼虫が通りかかるまでじっと待っていて、これに寄生します。 成虫は、6月~10月に見られます。 ...
セスジハリバエ(ヤドリバエ科)
体長 10~16mm 草地の花や葉の上でよく見られます。 成虫は動物の死体やフン、果実などを食べます。 幼虫は、チョウやガの幼虫に寄生します。 卵は植物の葉や茎に産み付けられ、卵からかえった幼虫はイモムシが通りかかるまでじっと待っています。 ...
ヒゲナガヤチバエ(ヤチバエ科)
体長 7~11mm 河原、池、水田などの湿った場所で普通に見られます。 成虫は水草などの水辺の植物に卵を産み、幼虫はヒメモノアラガイなどの貝類を食べて水際で暮らします。 成虫は、3月~12月に見られます。 (写真)2019.3.27 小野市黍田町
オビコシボソガガンボ(コシボソガガンボ科)
体長 8~12mm 林縁の草地で見られます。 ちょっと見るとヒメバチの仲間のように見えます。 幼虫は水生です。 (写真)2018.5.21 篠山市今田町
キリウジガガンボ(ガガンボ科)
体長 14~18mm 都市周辺や水田、畑の周辺で普通に見られます。 成虫は花の蜜を食べますが、寿命は10日ほどです。 幼虫は土の中で約2か月生活し、稲や麦の根を食べるため害虫として嫌われています。 成虫は、3月~6月と9月~11月に見られます。 ...