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マルバツユクサ


ツユクサ目 ツユクサ科  海岸近くの砂質地に生える1年草で、高さは30~50cmになります。 花はツユクサよりも少し小さくミッキーマウスの顔のように見え、葉はツユクサよりも幅が広く縁が波打っています。 花は、7月~10月に咲きますが、地中にも閉鎖花をつけ自家受粉して種子をつくります。 日本の本州(関東地方以西)~沖縄と、アジア~アフリカの熱帯に広く分布します。

最近は内陸部の道路緑地帯、耕作地、公園などで見られるようになったようですが、これらは輸入のヤシ殻を用いた園芸用土などに種子が混入したことにより外来のものが帰化したと考えられています。

このたび加古川市の公園で撮影したものは海岸近くに生えていたものなのですが、この付近では他に全く見られず、公園の植え込みの中に群生していたことから、新たに入ってきた外来のものと思われます。 (写真)2020.10.13 加古川市尾上町池田(松風公園)

(写真)2020.10.13 加古川市尾上町池田(松風公園)

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