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マエグロハネナガウンカの仲間(ハネナガウンカ科)


体長 5mm程度  翅の長さ17~20mm 

森林に生息し、幼虫はキノコ類を食べるといわれています。 成虫は、7月~9月に見られます。 この仲間にマエグロハネナガウンカ、ミナミマエグロハネナガウンカ、ウスマエグロハネナガウンカがいるといわれており、とてもよく似ています。 マエグロハネナガウンカは、日本(本州、九州)、朝鮮半島、中国、台湾、東南アジアに分布するといわれています。 マエグロハネナガウンカは日本で確認記録の少ない種で、栃木県と三重県ではレッドデータブックで「情報不足」、島根県では「準絶滅危惧」とされています。 ミナミマエグロハネナガウンカは未記載種のようで、マエグロハネナガウンカの情報にはミナミマエグロハネナガウンカも含まれているように思われます。 ミナミマエグロハネナガウンカは、マエグロハネナガウンカと翅の斑紋の形状が少し違うということですが、よくわかりません。 ウスマエグロハネナガウンカは前翅の翅脈がよく目立ち、翅の先端側に4~5個の小さな黒点が並んでいるのが特徴とされています。 今回は採集できなかったので、写真だけでは種の特定ができませんでした。 (写真)2019.7.20 加西市網引町

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