ミヤマキケマン


キンポウゲ目 ケシ科 

山地の林縁、谷川の礫地などに生える2年草で、高さは20~45cmになります。 日本の固有種フウロケマンの変種で、本州の近畿地方以東に分布します。(中国山地沿いにあるという情報もあります。) フウロケマンは本州(中部地方以西)~九州に分布し、兵庫県内には両方とも生えていますが、普通に見られるのはミヤマキケマンの方です。 花は、4月~6月に咲きます。 兵庫県内には、よく似たものとしてミヤマキケマン、フウロケマン、キケマンが自生しています。 種子は細長いサヤの中に入っており、ミヤマキケマンとフウロケマンは種子が一列に並んで入っていますが、キケマンは二列に並んで入っています。 ミヤマキケマンは果実(種子の入ったサヤ)が数珠状にくびれるのに対し、フウロケマンはあまり数珠状にならないことで見分けることができます。 また、ミヤマキケマンはフウロケマンより葉の切れ込みが深く、全体に少し大きいことも特徴です。 数種類のアルカロイドを含む有毒植物です。 (写真)2019.4.16 多可町加美区

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