ノゲイトウ


ナデシコ目 ヒユ科 

河原、休耕田、畑地などに生える一年草で、高さは0.3~1mになります。 花は、7月~10月に咲きます。 南北アメリカ、アジア、アフリカ、オーストラリアなどに広く分布し、熱帯アメリカ原産ともインド原産ともいわれており、もともとの原産地はよくわかっていないようです。 日本には奈良時代の後期に中国から朝鮮半島を経由して渡来したといわれ、本州(関東地方以西)~沖縄に帰化しています。 古くから栽培されていたようで、万葉集には韓藍(からあい)という名で詠われています。 平安時代の本草和名という書物には、漢名の鶏冠草に「和名加良阿為(からあい)」と記述されています。 日本への伝来当初は染色の摺染(すりぞめ)用、食用、薬用として利用されていたようで、韓藍(からあい)という名は染色に利用されたことに由来します。 安土桃山時代頃から観賞用として栽培されるようになり、江戸時代に入って品種改良が盛んになって多くの品種が作られました。 赤い花が鶏のトサカ状になった園芸植物のケイトウ(鶏頭)も、ノゲイトウをもとに品種改良により作られたといわれています。 (写真)2012.9.23 加東市野村

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