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フランスギク


キク目 キク科 

ヨーロッパ原産の多年草で、高さは30~80cmになり、河川敷や荒れ地、道端に生えています。 日本へは江戸時代末期に観賞用として渡来し、庭などに植えられていたものが野生化し、本来は寒冷地の植物なのですが北海道~九州に帰化しています。 また、ワイルドフラワーとして緑化に使われたり、法面の牧草種子の吹付にフランスギクの種子が混入することにより、野生化が進んだといわれています。 花は、5月~7月に咲きます。 園芸植物のマーガレットとよく混同されますが、マーガレットの葉は野菜の春菊の葉のように細く切れ込むのに対し、フランスギクは深く切れ込まない粗い鋸歯があることで見分けることができます。 園芸品種のシャスターデイジーは、フランスギクの他4種類のキクの仲間を交配させて作りだされたもので、葉はフランスギクほど切れ込みません。

生態系被害防止外来種リスト:その他の総合対策外来種 (写真)2016.5.1 丹波市青垣町

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