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ミゾカクシ(アゼムシロ)


キク目 キキョウ科 

水田や田のあぜ、休耕田、湿地に生える多年草で、高さは10~15cmになります。 日本の北海道~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾、東南アジア、インドに分布します。 花は6月~10月に咲き、薄紫色をしていますが、白花もあります。 溝を隠すように生えるのでミゾカクシと呼ばれ、水田のあぜをムシロを敷いたように覆うことからアゼムシロとも呼ばれます。 江戸時代の「本草綱目啓蒙」という書物には「半邊蓮(ハンベンレン)」という名で載っており、その説明の中でハタケムシロ、アゼムシロ、ミゾカクシという名が示されています。 中国では解毒薬や利尿薬として利用されるようですが、有毒植物であり日本では利用されていません。 (写真)2019.6.18 加西市玉丘町

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