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ヒサカキ


ツツジ目 モッコク科

常緑の小高木で高さ4~7mになり、大きいものは10mくらいになります。

照葉樹林の構成種で、里山の雑木林にも普通に見られます。 日本の本州(秋田県・岩手県以南)、四国、九州、沖縄と朝鮮半島南部に分布します。 雄花、雌花、両性花があり、この内のどれかだけをつける木もあれば、複数の花をつける木もあるようです。 花は3月~4月に咲き、花粉は昆虫が運びます。 果実は10月~11月に黒紫色に熟し、野鳥が好みます。 サカキの少ない地域では、その代用として神事や仏事に使われます。 名前の由来としては、サカキではないので「非サカキ」からきたという説、サカキより一回り小さいので「姫サカキ」からきたという説があります。 (写真)花 2019.3.23 加西市網引町

(写真)果実 2018.12.16 加西市笹倉町

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