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ヤマトシリアゲ


シリアゲムシ目 シリアゲムシ科

前翅長 13~20mm 林縁や河川敷で普通に見られます。 体の色が黒い春型と黄色い秋型があり、昔は別の種類と思われていました。 オスは腹の先がハサミのような形をしており、サソリのように上に曲げています。 羽の模様は個体によって変化に富んでおり、よく似た種類もいるので、オスの腹端の形態を詳しく調べないと種類を確定することができません。 ここでは、羽の模様をもとにヤマトシリアゲの可能性が高いとして掲載しています。 成虫は、昆虫や小動物の死がいの体液を吸います。 オスはエサを用意してメスを待ち、メスがエサを食べている間に交尾します。 幼虫も肉食性で、土の中で虫を食べます。 成虫は、4月~5月と7月~10月に見られます。 (写真)春型♂ 2016.5.1 丹波市青垣町

(写真)春型♂ 2015.5.6 加東市野村 (写真)秋型♀ 2015.10.11 小野市黍田町

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