シロオビフユシャク
チョウ目 シャクガ科
開張 オス30~38mm
冬に現れるガで、成虫は12月~2月上旬に平地から山地で広く見られます。
メスは翅が退化して飛ぶことができません。
幼虫は、アケビ科、カバノキ科、ブナ科、クルミ科、ヤナギ科、ニレ科、バラ科、ムクロジ科、モクセイ科の樹木の葉を食べることが知られており、特にコナラ、クヌギ、サクラ類の葉をよく食べるといわれています。
日本の北海道~九州と、ロシア南東部に分布します。
クロバネフユシャクとよく似ていますが、大きさが一回り大きく、全体に色が白っぽいこと、上翅前縁の外横線の始まり部分の白帯のくの字状に曲がる角度が鋭角であることが見分けるポイントとされています。
(写真)オス 2021.1.17 三木市福井(三木山森林公園)
(写真)オス 2021.1.25 明石市上ノ丸1丁目
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