オオモミジ
ムクロジ目 ムクロジ科 落葉の高木で、山地の多少湿り気のある日当たりのよいところに生えます。 日本の固有種で、本州(太平洋側は青森県以南、日本海側は福井県以南)、四国、九州に分布します。 雌雄同株で、雄しべだけの雄花と雄しべ・雌しべを持つ両性花を4月~5月に咲かせ、花粉は...
コハウチワカエデ
ムクロジ目 ムクロジ科 落葉の高木で、ブナやミズナラの生える温帯林に多く見られます。 日本の固有種で、本州、四国、九州に分布します。 雌雄同株で、雄しべだけの雄花と雄しべ・雌しべを持つ両性花を5月~6月に咲かせ、花粉はハナカミキリなどの昆虫が運びます。 ...
マルバヤナギ(アカメヤナギ)
キントラノオ目 ヤナギ科 落葉の高木で、平野部の大きな川の川岸や河原などの湿地に生えます。 日本の本州(東北地方中部以南)、四国、九州と朝鮮半島、中国の中部以南に分布します。 雌雄別株で、花は4月~5月の葉が展開したあとに咲き、花粉は昆虫が運びます。 ...
ナンキンハゼ
キントラノオ目 トウダイグサ科 中国の中南部原産の落葉高木で、実からロウをとるため江戸時代に渡来し、西日本の河川敷を中心に野生化しています。 ウルシ科のハゼノキと同じようにロウがとれることから、中国の南京からやってきたハゼノキということで名づけられました。 ...
アカメガシワ
キントラノオ目 トウダイグサ科 落葉の高木で、伐採跡地や林縁、川の土手などの明るいところに生えます。 日本の本州(岩手県・秋田県以南)、四国、九州、沖縄と朝鮮半島、中国南部、台湾に分布します。 新芽が赤く、カシワのない地域ではカシワと同様に葉を食物を載せるのに使ったことか...
ソメイヨシノ
バラ目 バラ科 落葉の高木で、観賞用として全国各地に植えられています。 江戸時代末期に江戸の染井村(現在の東京都豊島区)でつくられたもので、エドヒガンとオオシマザクラの雑種と考えられています。 桜の名所であった大和の吉野山にちなんで吉野桜として売られて広まりましたが、後に...