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November 13, 2019

ゼニゴケ目 ウキゴケ科 

水田やため池の水の上に浮かんで生える苔類のコケで、長さ10~15mm、幅4~8mmになります。
水が干上がった時には、泥の上でも生育することができます。
形がイチョウの葉に似ているところから名づけられました。
日本の北海道~沖縄をはじめ、世界中に分布します。
日本では、水質の悪化や農薬の使用により減少しているといわれていますが、加古川流域では比較的よく見られます。
環境省レッドデータブック:準絶滅危惧
(写真)2019.7.15 加東市東古瀬

November 13, 2019

ウラボシ目 イノモトソウ科 

水田、休耕田、水路、ため池などに生える一年生のシダ植物で、高さは5~40cmになります。
日本の本州(福島県以南)~九州と、朝鮮半島、台湾に分布します。
従来日本でミズワラビとされていたものが2つに分けられ、沖縄のもの(南方型)がミズワラビ、鹿児島県以北のものがヒメミズワラビとされました。羽状に深く切れ込んだ栄養葉と鹿の角状に細く切れ込んだ胞子葉がつきます。
ミズワラビに比べて、葉柄が葉身の1/3~3/4と相対的に短いとされています。
兵庫県レッドデータブック:Cランク
(写真)2019.9.22 加西市...

November 10, 2019

ナデシコ目 モウセンゴケ科 

日当たりのよい湿地、貧栄養な溜池のほとり、水のしみ出す崖などに生える多年生の食虫植物で花茎の高さは10~20cmになります。
日本の北海道~九州と、北半球の寒帯~温帯地域に広く分布します。
花は6月~8月に咲き、コモウセンゴケやトウカイコモウセンゴケがピンク色なのに対し白色をしています。
スプーン形をした葉の表面に多数の赤色の腺毛があり、甘い香りのする粘液を出して虫をおびき寄せ、虫がくっつくと葉が虫を包むように曲がって消化吸収します。
(写真)花 2019.6.16 加西市笹倉町

(写真)葉 2019.6....

October 29, 2019

シソ目 オオバコ科 

ため池、水田、流れの緩やかな水路に生える一年草で、高さは陸生状態で5~20cm、水中では60cm程度まで伸びます。
日本の本州~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾、東南アジア、インド、オーストラリアに分布します。
花は8月~10月に咲き、水中では閉鎖花をつけます。
よく似たものにコキクモがありますが、陸生のものではキクモの茎には開出毛が密生するのに対し、コキクモは無毛です。
また、キクモの果実は葉の脇について柄がないのに対し、コキクモの果実には2~10mmの柄があることで見分けることができます。
最近はアクアリウム用の...

October 23, 2019

リンドウ目 アカネ科 

湿地、河川、ため池のほとり、休耕田などに生える多年草で、高さは15~50cmになります。
日本の北海道~九州と東アジアに分布します。
花は、6月~8月に咲きます。
ヤエムグラの仲間は花の花冠が4裂しますが、ホソバノヨツバムグラだけが3裂します。
葉は、4~6枚が輪生します。
(写真)2019.6.18 加西市玉丘町

October 8, 2019

イネ目 ホシクサ科 

ため池の縁や湿地に生える一年草で、高さは15~30cmになります。
日本の本州(中部地方以西)~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾に分布します。
花は、8月~10月に咲きます。
ため池の満水時期に発芽して沈水植物として成長し、干上がって湿地状態になってから花が満開になります。
そのため農業用水として利用されることによる水位変動のあるため池に見られますが、干上がらないと開花結実できないことから、ため池の水位が管理されなくなると消えていきます。
(写真)2019.9.26 小野市来住町

October 6, 2019

ツユクサ目 ミズアオイ科 

水田、休耕田、農業用水路、ため池の浅いところに生える一年草で、高さは10~40cmになります。
日本の北海道~沖縄と、アジア、オーストラリア北部に分布します。
水田雑草として広く見られ、古い時代に稲作とともに渡来した史前帰化植物と考えられています。
花は8月~10月に咲き、花が開かずに結実する閉鎖花も水面上によくつけます。
種子には休眠性があり、一度寒さにさらされないと発芽せず、無酸素状態に置かれた種子ほどよく発芽することが知られています。
ミズアオイのことを昔は葱(ナギ)と呼んでおり、これを小さくしたよう...

October 5, 2019

シソ目 シソ科 

水田やため池の縁に生える一年草で、高さは15~60cmになります。
日本の本州(関東地方以西)~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾、東南アジア、インド、オーストラリアに分布します。
花は、8月~10月に咲きます。
兵庫県内では加西市と丹波市で見つかっているだけで、生育場所が極めて限られていることから絶滅が心配されています。
環境省レッドデータブック:準絶滅危惧
兵庫県レッドデータブック:Bランク
(写真)2019.10.4 加西市

October 1, 2019

キク目 キク科 

湿地、棚田のあぜ、用水路脇などに生える多年草で、高さは0.4~1.2mになります。
日本の固有種で、本州、四国、九州に分布します。
花は9月~10月に咲き、始めは下向きに咲いていますが、次第に直立して花の終わり頃には完全に上向きになります。
花の咲き始めがタバコを吸う煙管(きせる)のような形をしているので名づけられました。
また、春の新芽を食用にしたことから、本当のアザミという意味で「真薊(マアザミ)」とも呼ばれます。
(写真)2019.10.1 加西市網引町

(写真)咲き始め 2019.10.1 加西市網引町

September 28, 2019

キントラノオ目 オトギリソウ科 

湿地、ため池周辺、田のあぜ、休耕田などに生える多年草で、高さは5~10cmになります。
日本の北海道(西南部)~沖縄と、朝鮮半島、ヒマラヤに分布します。
花は、6月~9月に咲きます。
同じような場所に生えるヒメオトギリとよく似ていますが、コケオトギリは雄しべが5~10本と少ないのに対し、ヒメオトギリは10~20本あります。
また、花の下にある苞葉は、コケオトギリが葉と同じような形をしているのに対し、ヒメオトギリは細長い形をしていることでも見分けることができます。
(写真)2019.9.28 加西市網引...

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私たちの会では、これまで武庫川、猪名川、揖保川、淀川、大和川、由良川について、その流域の自然環境と人のくらしのかかわりをテーマとした冊子を発行してきました。
このたび、加古川に関する冊子をとりまとめることができました。
その内容については、何らかの方法で紹介したいと思っています。
この冊子では、動植...

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