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July 6, 2020

ツツジ目 モッコク科

常緑の高木で、暖地の海岸近くに生えます。
花は6月~7月に咲き、両性花をつける株と、雄花だけの株があります。
果実は、10月~11月に赤く熟します。
日本の本州(関東地方南部以西)、四国、九州、沖縄と、中国、台湾、東南アジアに分布します。
葉が美しく樹形が整うため庭木として庭園によく植えられ、江戸時代に江戸で重視された造園木である「江戸五木(モッコク、アカマツ、イトヒバ、カヤ、イヌマキ)」のひとつとして「庭木の王」と呼ばれています。
(写真)2020.7.5 明石市明石公園

June 12, 2020

ユキノシタ目 ユズリハ科 

常緑の高木で高さ10mほどになり、海岸付近の照葉樹林に多く生えますが、公園や庭園にも植えられています。
日本の本州(東北地方南部以南)~沖縄と、朝鮮半島、台湾に分布します。
雌雄別株で、花は5月~6月に咲きます。
果実は、12月~1月に藍黒色に熟します。
ユズリハより葉が小さいので、名前に姫(ヒメ)がつけられました。
(写真)2020.6.4 明石市明石公園

(写真)雄花 2020.6.4 明石市明石公園


 

May 26, 2020

ツツジ目 カキノキ科 

落葉の高木で、高さは10mくらいになります。
中国西部の原産で奈良時代以前に渡来したという説と、山地に自生するカキノキの変種のヤマガキから日本でつくられたという説があります。
ヤマガキ自体も日本の在来種という説と中国原産という説があります。
いずれにしても、カキノキ属の染色体は通常2倍体であるのに対しカキノキは6倍体であることから、古くからの栽培種と考えられています。
花は5月~6月に咲き、雌雄同株で雄花と雌花があります。
果物としての柿は日本が発祥で、学名の種名もkakiとつけられています。
飛鳥時代の歌人の...

April 13, 2020

モクレン目 モクレン科

落葉の高木で、日本海側の山地に多く生え、太平洋側では内陸部の山地に生えます。
日本の本州、四国、九州に分布します。
花は、3月末~5月に咲きますが、加古川流域では花は4月上旬に多く見られます。
コブシと似ていますが、樹形はコブシのようなガッシリした感じではなく、コブシほど大きくはなりません。
コブシは花のすぐ下に小型の葉がありますが、タムシバにはないことで見分けることができます。
(写真)2020.4.5 三田市大川瀬

(写真)花のアップ 2020.4.5 三田市大川瀬

September 3, 2019

キントラノオ目 トウダイグサ科 

中国南部、ベトナム、ミャンマー原産の落葉高木で高さ10~12mになり、桐油を採るために栽培されたものが野生化しています。
花は雌雄同株で雄花と雌花があり、5月に咲きます。
果実は9月~10月に熟し、和傘・提灯の防水用や油絵具に使われる桐油が採れます。
アブラギリとよく似ていますが、アブラギリの果実は3つの溝があり果実の先端がとがらないのに対し、シナアブラギリの果実は溝がなく先端がとがることで見分けることができます。
(写真)花 2019.5.8 加西市笹倉町

(写真)果実 2018.9.15 加西市笹倉...

July 15, 2019

モクレン目 モクレン科 

落葉の高木で、丘陵地や山地に生えます。
日本の北海道~九州と済州島に分布します。
兵庫県内では豊岡市の円山川とその支流の出石川、稲葉川の川沿いの限られた区域に自生が知られているだけです。
加古川流域で見られるコブシは、植栽されたものだけです。
花は、3月~4月に咲きます。
果実には「にぎりこぶし」のようなデコボコがあり、この形が名前の由来といわれています。
よく似た樹木にタムシバがあり、加古川流域の山地でコブシのように見えるのは全てタムシバです。
コブシは花のすぐ下に小型の葉がありますが、タムシバにはないこと...

July 15, 2019

ムクロジ目 ニガキ科 

中国の北中部原産の落葉高木で、栽培されていたものが道端など人里周辺で野生化しています。
カイコ蛾と同様に絹糸をつくるシンジュサン(蛾)の餌とするため、日本には明治時代初期に渡来し栽培されてきました。
雌雄別株で、花は6月に咲きます。
成長が早く、庭木や街路樹として植えられていることもあります。
ドイツ語の名称の「神の木」を和訳して神樹(シンジュ)とも呼ばれています。

生態系被害防止外来種リスト:重点対策外来種
(写真)2019.6.8 加西市上万願寺町

July 15, 2019

ブナ目 ヤマモモ科 

常緑の高木で高さ5~10mになり、照葉樹林に多く生えます。
日本の本州(関東地方南部以西)~沖縄と、朝鮮半島(南部)、中国、台湾、フィリピンに分布します。
雌雄別株で、花は3月~4月に咲きます。
果実は6月に暗赤色に熟し、生で食べるほか、ジャムや果実酒として利用されます。
空中の窒素を固定する放線菌の一種を根の根粒に共生させ、固定された窒素分を養分として利用できるため、やせ地でもよく育ちます。
やせ地でもよく育つため山の緑化用に植えられるほか、公園樹や街路樹としてもよく植えられています。
(写真)果実 2020....

July 15, 2019

ブナ目 カバノキ科 

落葉の高木で、山地や丘陵地の雑木林に多く生えています。
日本の本州(岩手県・新潟県以南)、四国、九州と、朝鮮半島、中国に分布します。
雌雄同株で雄花と雌花があり、花は4月~5月に葉の展開と同時に咲きます。
花粉は風で運ばれる風媒花です。
果実には小さな葉のような果苞がついていて、風で散布されます。
樹形が美しいことから庭園木として植えられるほか、シイタケのほだ木や炭の原料として利用されます。
(写真)2019.5.30 三木市福井

May 19, 2019

モチノキ目 モチノキ科 

落葉の高木で、山地の落葉広葉樹林に生えます。
日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国(南部)に分布します。
雌雄別株で、花は5月~6月に咲きます。
1年枝は長枝になり葉が互生に着き、2年枝は短枝で葉が束生に着きます。
樹皮の内皮が緑色なので、青膚(アオハダ)と呼ばれます。
(写真)短枝 2019.5.19 加西市笹倉町

(写真)長枝 2019.5.16 三木市福井

(写真)雌花 2019.6.16 加西市笹倉町

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このたび、加古川に関する冊子をとりまとめることができました。
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