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November 18, 2019

ハナヤスリ目 ハナヤスリ科 

田のあぜ、池の土手、雑木林の林縁などに生える冬緑性の多年生シダ植物で、高さは10~55cmになります。
日本の北海道~九州と、東アジアの温帯下部~暖帯に分布します。
夏の終わり頃に胞子をつけない新しい栄養葉を1枚出し、翌年の初夏に地上部が枯れます。
胞子をつける胞子葉は秋の終わり頃に1枚出て、胞子をまいて春になると枯れます。
胞子葉が花のように見えることからハナワラビと呼ばれます。
胞子が発芽してできる前葉体は、普通のシダ植物では葉緑素を持っていて光合成を行い地表で生育しますが、フユノハナワラビの前葉体は...

November 18, 2019

ウラボシ目 ウラボシ科 

木の幹や岩の上に生える常緑の多年生シダ植物で、葉の長さは12~30cmになります。
日本の北海道(南部)~沖縄と、朝鮮半島(南部)、中国、台湾、東南アジアに分布します。
雨が降らずに長期間乾燥すると葉が内側に巻いて細くなって乾燥に耐え、雨が降って湿っている期間だけ光合成を行う生き方をしています。
(写真)2017.11.15 丹波市氷上町

November 18, 2019

ウラボシ目 ウラボシ科 

木の幹や岩の上に茎をはわせて生える常緑の多年生シダ植物です。
日本の本州(東北地方南部以南)~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾に分布します。
胞子をつけない丸い栄養葉とは別に、胞子をつける細長い胞子葉をつけます。
乾燥したところに生えるものは葉が小さく、湿ったところに生えるものは葉が大きくなるようです。
(写真)2018.12.15 加東市光明寺

(写真)2020.8.8 加西市畑町

November 18, 2019

ウラジロ目 ウラジロ科 

山林の日当たりのよい斜面に生える常緑の多年生シダ植物で、高さは0.5~2mになります。
日本の本州(福島県・新潟県以南)~沖縄と、中国、台湾、インドに分布します。
拡がった2枚の葉の間から葉柄を伸ばして更に2枚の葉をつけて上へ上へと成長していきます。
葉の裏が白いのでウラジロと呼ばれ、正月の鏡餅の下に敷かれたり、しめ飾りに使われたりします。
葉の主軸に小葉が向かい合ってつくので、昔は諸向(モロムキ)とも呼ばれていました。
2枚の長い葉の主軸が人が両足を広げたように向き合ってつき、その中央にある黒い毛でおおわれ...

November 18, 2019

ウラジロ目 ウラジロ科 

山林のやせ地に生える常緑の多年生シダ植物で、高さは0.5~2mになります。
日本の本州(福島県以南)~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾、東南アジア、インドに分布します。
地面を覆うように密生して繁茂すると他の植物が侵入できなくなり、コシダだけの群落をつくりますが、栽培するのは難しいといわれています。
(写真)2018.10.8 加古川市加古川町

November 18, 2019

ゼンマイ目 ゼンマイ科 

山地の林縁や渓流のそば、水路の脇などに生える夏緑性の多年生シダ植物で、高さは0.5~1mになります。
日本の北海道~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾、ヒマラヤに分布します。
胞子をつけない栄養葉とは別に胞子をつける胞子葉を4月頃に出し、胞子葉は胞子を放出するとすぐに枯れます。
新芽は綿毛で覆われた渦巻き状で、ネジ巻き式の時計に使われているバネのゼンマイは植物のゼンマイに由来するといわれています。
ゼンマイの名前は、新芽の巻いている形が古銭に似ているところから「銭巻き」がゼンマイになったといわれています。
万葉集な...

November 17, 2019

イワヒバ目 イワヒバ科 

森林内や林縁に生える常緑の多年生シダ植物で、茎は長く地表をはいます。
日本の北海道~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾、東南アジアに分布します。
茎に密着してつく背葉(はいよう)と呼ばれる幅の狭い葉と、茎から左右交互に横に広がってつく腹葉(ふくよう)と呼ばれる卵型の葉をつけます。

コケと名前がついていますが、コケの仲間ではなくシダの仲間です。
(写真)2019.5.11 多可町八千代区

November 17, 2019

ヒカゲノカズラ目 ヒカゲノカズラ科 

林縁や山地の日当たりのよい裸地に生える常緑の多年生シダ植物で、ツル状になって地表をはいます。
日本の北海道~九州と、北半球の温帯域~熱帯域(高山)に分布します。
夏頃に地表をはう茎の所々から垂直に立ち上がる枝を出し、その先に胞子嚢(ほうしのう)の穂をつけます。
古事記の「天照大神の岩戸隠れ」の話には、天鈿女命(アメノウズメ)が岩戸の前で「天の香山(あめのかぐやま)の日蔭鬘(ひかげかずら)」をたすきにかけて踊ったと書かれています。
万葉集には「やまかづら」という名で、枕草子には「ひかげ」という名で書...

November 17, 2019

ヒカゲノカズラ目 ヒカゲノカズラ科 

やや湿った森林内に生える常緑の多年生シダ植物で、高さは7~20cmになります。
日本の北海道~沖縄と、東アジア、東南アジアに分布します。
茎の上部に無性芽をつけ、これが地面に落ちて芽を出し増えます。
(写真)2019.5.8 加西市畑町

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私たちの会では、これまで武庫川、猪名川、揖保川、淀川、大和川、由良川について、その流域の自然環境と人のくらしのかかわりをテーマとした冊子を発行してきました。
このたび、加古川に関する冊子をとりまとめることができました。
その内容については、何らかの方法で紹介したいと思っています。
この冊子では、動植...

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