ニラ
キジカクシ目 ヒガンバナ科 野菜として栽培され食べられている植物ですが、川や池の土手、畑地、道端に普通に生えています。 花は8月~9月に咲き、花茎の高さは30~50cmになります。 日本では本州、四国、九州で野生で見られ、海外では中国、インド、パキスタンに分布します。 ...
ノビル
キジカクシ目 ヒガンバナ科 人里近くの畑地や川、池の土手に生える多年草で、花茎の高さは50~80cmになります。 日本の北海道~沖縄と、東アジアに広く分布します。 古い時代に作物と共に日本へ入ってきた史前帰化植物ではないかといわれています。 ...
ヤマラッキョウ
キジカクシ目 ヒガンバナ科 山地の草原、湿地周辺の草地、海岸に生える多年草で、花茎の高さは0.3~0.6mとされていますが、1mを超えるものも多く見られます。 日本の本州(秋田県以南)、四国、九州、沖縄と、朝鮮半島南部、中国、台湾に分布します。...
ヒガンバナ(マンジュシャゲ)
キジカクシ目 ヒガンバナ科 田のあぜや土手に生える多年草で、花茎は高さが30~50cmになります。 中国の揚子江流域が原産地で、日本には稲作の渡来以前に食用として持ち込まれたと考えられており、北海道~沖縄と全国各地で見られます。 ...
ヤブカンゾウ(ワスレグサ)
キジカクシ目 ツルボラン科 川や池の土手や林縁に生える多年草で、高さは0.8~1mになります。 3倍体で八重咲のものをヤブカンゾウと呼び、一重咲きのノカンゾウ、ハマカンゾウも種としては同じとされ、これらを合わせたものをワスレグサといいます。 ...
オオニワゼキショウ
キジカクシ目 アヤメ科 北アメリカ原産の1年草または多年草で、高さは20~30cmになり、日当たりのよい芝生地や道端に生えます。 明治時代中頃に園芸用として輸入されたものが野生化したといわれています。 花は、5月~6月に咲きます。 ...
ニワゼキショウ
キジカクシ目 アヤメ科 北アメリカ原産の短命な多年草または1年草で、高さは10~20cmになり、日当たりのよい芝生地や道端に生えます。 明治時代中頃に渡来し、日本各地に広く帰化しています。 花は5月~6月に咲き、受精すると1日でしぼみます。 ...
ヒメヒオウギズイセン
キジカクシ目 アヤメ科 ヨーロッパで南アフリカ原産のヒオウギズイセンとヒメトウショウブの雑種として作られた園芸植物の多年草です。 日本には明治時代中頃に観賞用として持ち込まれ、日本各地の人里近くで野生化しています。 花は6月~8月に咲きますが、雑種のため種子は稀にしかで...
シャガ
キジカクシ目 アヤメ科 森林周辺の湿ったところに群生する常緑の多年草で、高さは50~60㎝になります。 古い時代に中国から渡来したといわれ、日本では本州、四国、九州で見られ、人里近くに生えています。 花は4月~5月に咲きますが、3倍体のため種子はできません。 ...
ツチアケビ
キジカクシ目 ラン科 森林内や笹薮に生える多年生の地上性ランで、高さは0.5~1mになります。 地上部には葉はなく、葉緑素を持たずにナラタケと菌根を形成して共生し、養分の全てを共生菌に依存しています。 日本の北海道(西南部)、本州、四国、九州、沖縄と朝鮮半島、中国南西部...